まず最初に出た言葉が、「どうせ古いデータで、紙ベースからデータを作成しなきゃならないんでしょ。」という衝撃な言葉です。
次に聞いたのは「以前に買った事がある。テキストファイルでの提供で約5,000件のデータだったけど1件当たりが10円だった。アンケート調査用に購入したけど約20%が戻ってきた。」高くて、古いデータというイメージが強い。」
この2つが代表的な意見に思えます。
よく街中にある名簿屋さんの場合はまだ紙ベースでの販売がありますが、ネット上での購入のほとんどはEXCELファイルやCSVあるいはテキストベースでのデータ販売かと思います。
ただ、何時のデータなのかについては、それぞれの事業者のデータ収集方法にもよると思います。また、価格にしても受注したデータの作成に要す人件費が大きく左右すると思います。そしてそれは受注件数にもより変化してきます。
少数件数だと驚く金額(単価)になると思います。かといって10万件という数であっても@10円前後が多そうですね。
よって実際にダイレクトメールを計画する段階で、住所録データ購入の手間及び価格に驚かされる場合が多いようです。
手間というのは
1.問い合わせ
2.見積
3.作成依頼
4.振込(一部代引き)
5.発送及び受取
と言うのが一般的です。
この手間が住所録データの単価を上げています。
私たちは、自分が住所録データを購入しようとしたらいくらだったら購入する気になるだろうと考えました。
いろいろと調査もしました。
業種限定で販売しているところで最低価格が1件当たり3円でした。ただし、件数が少ないと単価が上がります。
この数値を基準にして、件数の多少は関係なく一律にしよう。現状の価格より低くしよう。
と言う結果が1件当たり件数にかかわらず2円で作成しようという事です。
問い合わせは全てメールで、データの引き渡しはダウンロード形式で、支払は銀行振込かクレジット決済で。
請求書や領収書はダウンロードで。
つまり、手間を省くことで最低価格を見いだしました。
と言っても、日々利益の出る件数を受注した場合です。
だから、個別オーダーといっても安価な価格で、最新のデータを購入出来ます。
最後にデータの鮮度ですが、私たちは誰からか名簿を購入するわけではありません。
現在ネット上に存在する事業者住所録データを業種毎に収集し、整理しデータを作成します。このノウハウは約8年掛けて構築してきました。
言い換えれば、その気になれば誰もが収集可能なデータです。
公開されているデータをひとつひとつまとめていけば同じデータを作成することが出来ます。
ただ、そのためには多くの人とパソコンと、時間を要します。
それを短時間で実現するには経験とノウハウが必要になってきます。
つまり原価0円のデータを、最低限の作成費用として捻出し販売しています。
正直儲かる?儲からない?という選択で行けば、あまり妙味のある仕事ではありません。
原点は自分が購入するならと言うところにあるので、あまり儲けは考えていません。
それだけに多くの方に購入頂き、このコロナ禍で距離を持った商売が望まれている中で、ダイレクトメールやテレアポに活用頂きたいです。
※いつでも、どこからも650業種がダウンロード購入出来る全国業種別事業者住所録データの販売